院長紹介
内科学の医局に入局後は臨床研修医として内科疾患の診断と治療の指導を受け、大学院内科学に進学し、専門分野の循環器内科学の中でも本態性高血圧症の研究にて医学博士を取得しています。
またこの間、日々循環器内科を含む内科学の臨床を研鑽し、内科学会認定内科医・循環器学会認定循環器専門医を取得しています。また大学院での臨床研究として動脈硬化について頸動脈超音波検査を用いた臨床研究でAmerican Heart Association (AHA) 公認雑誌「Stroke」にも筆頭研究者で論文を掲載していただきました。
心血管障害と脳血管障害は危険因子がほぼ同じで有り、両方に対応できる医師を目指すことを目標として臨床に励んで参りました。 またクリニックでの診療には、循環器疾患はもとより呼吸器疾患・消化器疾患・糖尿病代謝疾患・神経内科疾患・膠原病・感染症など、内科学全般の幅広く高度な知識が必要とされるため、内科学会認定総合内科専門医の資格も取得し、内科疾患の診療に取り組んでいます。
また新たに抗加齢医学も重要な要素で有り、健康長寿を目指すため、抗加齢医学会専門医の資格も取得し、加齢に伴う脊椎疾患や運動関連疾患を含め、肩こり・腰痛・膝関節痛等のリハビリテーションや鎮痛消炎処置も合わせて診療いたします
学歴 | |
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1988年3月 | 兵庫医科大学卒業 |
1989年4月 | 兵庫医科大学大学院内科学入学 |
1993年3月 | 兵庫医科大学大学院内科学卒業 |
職歴 | |
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1988年6月 〜 1993年3月 | 兵庫医科大学付属病院 第五内科 (循環器・呼吸器・神経内科) |
1993年4月 〜 2000年3月 | 医局関連病院 |
2000年5月 〜 現在 | 松本クリニック 院長 |
1988年5月 | 医師免許 |
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1992年4月 | 日本内科学会認定内科医 (認定医番号:4445) |
1993年3月 | 医学博士 (兵庫医科大学):本態性高血圧症に関する研究 |
1995年4月 | 日本循環器学会認定循環器専門医 (専門医番号:10868) |
2014年12月 | 日本内科学会認定総合内科専門医 (専門医番号:18120) |
2018年6月 | AGE研究協会認定医 |
2021年1月 | 抗加齢医学会専門医(専門医番号:4423) |
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スタッフ紹介
師長を中心に6名の看護師で一丸となって診療に取り組んでいます。指示に基づいた注射・採血検査はもとより、臨床における検査も担当しています。クリニックではチーム医療が大切ですので、臨床研究会や講習会にも参加して知識の向上をめざしています。同時に患者様の看護と医師への状況報告および医師の指示の確実な遂行を基に質の高い医療を目指しています。
多くの診療所やクリニックでは医師が主にレントゲン撮影を行っていますが、当院では専門の診療放射線技師によるレントゲン検査を行っています。そのため、内科疾患はもとより頸椎・腰椎・膝関節などの他科領域の診療部位の撮影も質の高いレントゲン検査を受けていただけます。富士フイルムのデジタル画像処理方式にてフイルムレスで濃度調整や拡大、計測も可能なため診断能力が向上します。
加齢とともに出現する、変形や筋力低下および姿勢の悪化に伴う頸部痛や肩痛・腰痛・膝関節痛などに対して、医師の担当する注射療法 (関節腔内注射・トリガーポイントブロック注射) や内服・外用治療のみではなく電気治療や運動療法に加え、東洋医学のマッサージや鍼灸治療を併用して治療に当たります。最近ではフレイルも問題となっておりこちらにも取り組んでいます。
クリニックで一番最初と最後にお目にかかる部門です。初診の患者様カルテ作成や、来院の患者様の保険証確認と電子カルテへのチェックインを行い、診療後はお薬のある患者様には院外処方箋をお渡しし、会計を行う部門です。それだけではなく月末と月初には患者様の自己負担以外の診療費を、各保険組合に請求するレセプト業務という大切な業務も担当しています。